• HOME
  • PICK UP
  • vol.18 「MINXスタッフが手袋を付けてシャンプーをしている理由」

PICK UP
ピックアップ

2015年9月 1日
vol.18 「MINXスタッフが手袋を付けてシャンプーをしている理由」

~ スタッフブログから、厳選したエントリーをピックアップ ~


今日のブログは、お客さま全員に読んで頂きたい!


「MINXスタッフが手袋を付けてシャンプーをしている理由」をお伝えします。



(シャンプーが手早すぎて、ブレブレの二年目アシスタント大久保くん。)


この時はスタッフのカラーを洗い流していたのですが、まず行程を説明しますと・・・。



頭皮に付いたカラー剤の色素を落としやすくする為に、薬剤にお湯を馴染ませ(乳化、と言います)・・・。



シャワーで押し流すように薬剤をすすぎ(プレーンリンス、と言います)・・・。



シャンプー剤を泡立て、全体をもみ洗いしてゆきます(シャカシャカっと、気持ちいいよね♪)


・・・で、ご覧のとおり全ての行程で「シャンプー専用ゴム手袋」を着用していますネ。


数ヶ月前からMINX全店で『シャンプーの際に手袋を着用すること』が義務付けられています。


何故か?


全ては『スタッフの手荒れを防ぐため』に!


手袋を付けてのシャンプーがお好きではない方もいらっしゃるかと思いますが、あえてそうさせて頂きました。


実は、手荒れが深刻な状態にまで悪化してしまったスタッフがMINX全店で数名居ます。


もちろんお客さまの髪の毛を洗うシャンプー剤は品質に拘り、繊細な頭皮と髪を護る上質なモノをチョイスしています。


「そんなに良いシャンプーなら手荒れなんてしないんじゃないの?」


「ゴム手袋をしないといけないほど刺激の強いシャンプーなの?」


・・・もっともなご意見です。


ではココで、手荒れのメカニズムをご説明します。


我々の皮膚は「皮脂腺」といって、「皮脂と言う油」を分泌する器官があり、それが肌表面に「皮脂膜」という防御壁を形成してくれています。


この防御壁が外部からの刺激から肌を護り、しなやかに保つことで破れにくくし、細菌などの感染からガードしてくれています。


この頼もしい「皮脂膜」ですが、天敵がいます。


シャンプー剤などに含まれる「界面活性剤」です。


この「界面活性剤」は、普通なら混ざり合わない「水と油」の仲介役をし、すすいだ時に一緒に洗い流せるようにサポートしてくれています。


つまり、頭皮に付いた「酸化した皮脂汚れ」を洗い流すために必須なのですが、手を護ってくれている「皮脂膜」も同時に流してしまうのです


一般の方は1日にどんなに洗っても1~2回程度だと思いますので、自動的に再生され、いつも通り肌を護ってくれています。


でも、シャンプーをしているスタッフは1日に数十回も洗っています。


しかも連続して洗うので、皮脂膜が再生する時間が無いのです。


だから、どんなに質の良いシャンプー剤を使用していても手荒れしてしまうのです。


そして、手荒れした部位からは雑菌が侵入し、ひどくなると内臓疾患にまでつながる「病気の元凶」。


やる気も才能もあるのに、ひどい手荒れで医師からドクターストップされ、美容師を諦めざるを得なかった友人が沢山います。


・・・そんなの、悲しすぎますよ!


そういった理由から、MINXスタッフは全員「手袋を着用」してシャンプーをさせて頂いているのです。


お客さまにはぜひ事情をご理解くださり、将来の人気美容師を暖かく見守って頂きたい。


長文をお読みくださりありがとうございました☆